国内公表(買取価格1gあたり)
金 8,623円 (+28)
プラチナ 4,754円 (-57)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,921.70ドル (+22.90)
NYプラチナ 1,072.50ドル (-11.80)

1/13、ニューヨーク市場の金相場は続伸。始値1,898.80ドル、高値1,925.30、安値1,895.10ドル、終値1,921.70ドル、前日比+22.90(+1.21%)。12日に発表された米消費者物価指数(CPI)がインフレの鈍化を示す内容だったことで、市場では、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合(1月31日〜2月1日)で、利上げ幅を0.5%から0.25%に縮小するとの見方が強まっている。利上げ幅の縮小、利上げペースの減速は金にとって好材料となるため、金は買い優勢となり一時1,925ドルの高値を付ける。1,920ドルを超えるのは2022年4月以来。今後もインフレ鈍化観測が強まり、金は底堅く推移しそうだ。