国内公表(買取価格1gあたり)
金 4,827円 (+6)
プラチナ 3,573円 (+17)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,249.10ドル (+2.20)
NYプラチナ 921.70ドル (+3.00)

海外金市況コメント

6/28、ニューヨーク市場の金相場は上昇。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が今後量的緩和策の縮小を開始する可能性を示唆したことで、この日もドルは対ユーロで軟調に推移。また、トランプ米政権に対する経済政策の実現性に懸念が強まり、安全資産とされる金は買われた。しかし、終盤にかけて米株価の上昇を受けた売りに押され上げ幅を縮小して引けた。ABNアムロのアナリスト、ジョルジェット・ボエル氏は「年内の金相場は緩やかではあるが、確実に米ドル安から恩恵を受ける見通しで、適度なペースで上昇するだろう」と指摘。「われわれは2017年末の相場を1オンス=1300ドル、18年末を1400ドルと予想している」と述べた。サクソバンクのコモディティー商品戦略責任者、オレ・ハンセン氏は、株式相場が大幅な調整局面を迎えるリスクがあり、投資家は金を保持したがっていると説明。「売り意欲が薄れる中、上値余地が生まれている」と語った。同氏はまた、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が株価が上がり過ぎている可能性があると発言したため、株式市場の投資家は警戒しているとの見方を示した。INTL・FCストーンのアナリスト、エドワード・メイア氏は文書で「特にドル安、米株安がもう少し続けば、週後半にかけて金相場は堅調になる」と予測した。