国内公表(買取価格1gあたり)
金 4,777円 (-12)
プラチナ 3,549円 (-18)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,243.50ドル (-3.20)
NYプラチナ 921.50ドル (-5.40)

海外金市況コメント

6/20、ニューヨーク市場の金相場は下落。前日の米ニューヨーク連銀のダドリー総裁によるタカ派的発言を受けて、金は軟調に推移した。ボストン連銀のローゼングレン総裁は同日、米国や他の地域の金利の低さは金融の安定性にとってリスクになると述べた。シカゴ連銀のエバンズ総裁も、最近のインフレ率の低さを懸念していると発言した。ナティクシスのアナリスト、バーナード・ダーダー氏は「米追加利上げの可能性が全くないわけではない。金は今後年末までに小幅下落の可能性がある。特に、米利上げに加えて欧州中央銀行(ECB)が債券購入の縮小を始めればだ」と語った。ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズのゴールドストラテジー責任者、ジョージ・ミリングスタンレー氏は「しばらくの間は利上げが続くだろう」との見方を示した上で、「かなり頻繁な」小幅利上げを予想すると述べた。CMEフェドウオッチによると、投資家は年末までの追加利上げの確率を約50%と織り込んでいる。ドルが高いと、ドル建ての金が米国以外の投資家にとって割高になる。コメルツバンクはメモで「市場はダドリー総裁の発言にかなり重きを置いている。彼が連邦公開市場委員会(FOMC)の多数意見を代表しているからだ」と指摘した。