国内公表相場
金 4,777円 (+4)
プラチナ 3,661円 (-30)
NY市場相場
NY金 1,255.60ドル (-0.10)
NYプラチナ 957.40ドル (-11.60)

3/28、ニューヨーク市場の金現物相場は軟調。前日は1カ月ぶり高値を付けたが、ドルや米国債利回り、株価の上昇に圧迫された。金現物は1843GMT(日本時間午前3時43分)時点で、0.3%安のオンス当たり1249.56ドル。米市場の先物は0.01%安の1255.60ドル。
 RJOフューチャーズのシニア商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「われわれは投資サイクルが金から株式市場に向かうのを目の当たりにした」と指摘。「ドル指数と株式市場が金の方向性で最も大きな影響を及ぼしている」と語った。ドル高はドル建て資産の金を割高とするため、金相場を圧迫する。ドル指数は前日、4カ月ぶり低水準に沈んだが、この日は大幅上昇となった。
 米カンザスシティー連銀のジョージ総裁がトランプ政権の財政政策に関し、一層の詳細な情報が必要と発言。ドル高を招いた。金相場は前日、1カ月ぶり高値となる1261.03ドルまで上げた。200日移動平均の水準に近い1260ドル近辺の上値抵抗線に達したことで、値を戻した側面もある。下値支持線は1245ドル付近。
 東京貴金属の金は小じっかり。終値は中心限月の2018年2月先ぎりが前日比2円高の4446円、他の限月は1~4円高。米トランプ大統領の政策運営力への疑念から、前日のニューヨーク市場でドルが売られ、ドル建て金が大幅高となったことを受け、日中立ち会いは続伸して始まった。ただ、その後は追加的な強材料を欠き、戻り売りに押されて伸び悩んだ。ゴールドスポットは1円高の4461円で取引を終えた。銀は約定した3限月が30銭~1円高で終了した。
 白金は小幅まちまち。18年2月先ぎりは1円安の3440円、他は2円安~10円高で取引を終えた。利食い売りに押されて反落して始まったが、その後は取引中のNY白金相場が堅調に推移したことから、下げ渋った。プラチナスポットは3円安の3445円。パラジウムは約定した期先3限月が33~57円安だった。