金 4,786円 (+13)

プラチナ 3,747円 (-21)

NY金 1,246.50ドル (+12.50)

NYプラチナ 971.40ドル (-1.00)

3/21、ニューヨーク市場の金現物相場は約3週間ぶりの高値水準まで上伸した。フランス大統領選挙候補の討論会で、中道系独立候補のマクロン前経済相が優勢なパフォーマンスを見せたことと、近い将来の米利上げ予想が後退し、米ドルが下落したのが要因。ドルは6週間ぶりの安値を記録。10年物米国債と米・欧州株式は共に売られ、金塊価格を押し上げた。金現物は米東部時間午後2時50分(1850GMT)時点で0.9%高の1オンス=1244.48ドル。一時、3月2日以来の高値となる1247.60ドルを付けた。
 米市場の金先物は1%高の1246.50ドル。金塊は米金利に大きな影響を受ける。利上げ後、ヘッジファンドや資金マネジャーたちは金の先物市場で買い持ちポジションを大きく減らしている。
 ロジック・アドバイザーの共同設立者、ビル・オニール氏は「ファンド勢は機会を逸したが、きっと戻ってくるだろう」と予想。一方「市場を神経質にするものがたくさんある」と付け加えた。
 東京貴金属の金は3営業日ぶりに反落。終値は、中心限月2018年2月先ぎりが前営業日比14円安の4442円、ほかが15~19円安。日中立ち会いは、為替の円高・ドル安を受け、売りが先行して始まった。その後、取引中のニューヨーク金相場の軟調推移を映し、下げ幅を拡大した。ゴールドスポットは20円安の4451円で大引けた。銀は20銭安~40銭高と小動き。4月当ぎりと8、10月きりは出合いがなかった。
 白金は続落。高寄り後、NY相場の軟化を眺め、マイナス圏に引き緩む限月が相次いだ。終値は、18年2月先ぎりが10円安の3473円、ほかが10月きりの4円高を除き7~9円安。この日スタートした白金限日(プラチナスポット)は、初値が3549円と、基準値3492円を上回った。その後も堅調に推移したが、大引けにかけてNY安を背景に値を消し、結局、3485円で取引を終えた。出来高は1万9606枚。パラジウムは約定した期先2限月が22~28円高。