金 4,778円 (-)

プラチナ 3,741円 (-)

NY金 1,230.20ドル (+3.10)

NYプラチナ 963.00ドル (+4.60)

3/17、ニューヨーク市場の金現物相場は続伸した。このまま推移すれば、週間ベースでは3週間ぶりの上昇となる。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに関して慎重なメッセージを出したことで、ドル指数が約5週間ぶりの低水準となったことが背景。FRBは15日、予想通り利上げを決めた。ただ、今年の想定利上げ回数は3回を維持。4回の可能性を示唆すると期待していた一部投資家を失望させている。
 金現物は米東部時間2時53分(1853GMT)時点で、0.2%高の1オンス=1229.40ドル。17日に付けた6日以来の高値1233.13ドルをやや下回る水準で推移している。FRB声明を受け、15、16両日で2.3%上昇した。USバンク・ウェルス・マネジメントの上級投資ストラテジスト、ロブ・ハワース氏は「きょうは全てが落ち着いていた。ここ数日間に見られた上昇は債券や株式の影響と関連がある」と語った。
 米市場の金先物4月きりの清算値は0.3%高の1230.20ドル。ICBCスタンダード銀行のトム・ケンダル氏は、トランプ米大統領がこれまで、約束した景気刺激策を実行できていないことがFRBに影響を与えた可能性があると指摘した。
 東京貴金属の金は続伸。終値は、中心限月2018年2月先ぎりが前日比5円高の4456円、ほかが4~6円高。日中立ち会いは、取引中のニューヨーク金先物相場と円相場が前日の東京市場大引け時点とほぼ同水準で推移し、決め手材料難から小動きで始まった。その後は、NY金が動意を欠く中、円がやや軟化したのを眺めて水準を切り上げたが、午後はもみ合いに終始した。東京ゴールドスポット100は4円高の4471円。銀は約定した4月当ぎりと期先2限月が30~60銭安。
 白金は反落。終値は、18年2月先ぎりが43円安の3483円、ほかが38~66円安。安寄りした後、取引中のNY相場の弱地合いを眺めて軟調に推移した。パラジウムは約定した期近と期先の計4限月が9円安~1円高。