金 4,778円 (+11)

プラチナ 3,741円 (-20)

NY金 1,227.10ドル (+26.40)

NYプラチナ 958.40ドル (+21.60)

3/16、ニューヨーク市場の金現物相場は続伸。米連邦準備制度理事会(FRB)が緩やかな利上げを示唆し、ドル指数が5週ぶりの低水準になったことで、買いが入った。金現物は1903GMT(日本時間午前4時03分)時点で、0.7%高のオンス当たり1227.43ドル。一時6日以来の高値となる1233.13ドルを付けた。米市場の金先物4月きりの清算値は2.2%高の1227.10ドル。FRBは15日、政策金利を予想通り引き上げたが、金融引き締めペースの加速を計画していないとの姿勢を示した。スプロット・アセット・マネジメントの上級ポートフォリオ・マネジャー、トレイ・ライク氏は「市場参加者らは、FRBの声明などがより利上げに前向きなタカ派的になると考えていたようだ」と話した。サクソ銀行の商品戦略部門責任者、オレ・ハンセン氏は「タカ派的な利上げ予想から連邦公開市場委員会(FOMC)声明前は実質金利が押し上げられたが、金融政策の指針が変更されないハト派的な利上げだったことで、金相場は若干回復した」と分析した。金相場は米金利の上昇に非常に敏感。金利上昇で、利子が付かない資産の金を保有する機会コストが増加するほか、ドル高を招くことでドル建ての金を圧迫する。ハンセン氏は一方で、「オランダ総選挙で欧州の政治リスクが高まらず、金の上昇をやや抑制した」とみている。オランダのルッテ首相率いる与党が、極右・自由党の挑戦を退けて勝利した。スプロットのライク氏は「ユーロがすぐには崩壊しないという、投資家にとっては非常に強い選挙結果になった」と話した。東京貴金属の金は上伸。終値は、中心限月の2018年2月先ぎりが前日比23円高の4451円、他の限月は24~28円高。米連邦準備制度理事会(FRB)が緩やかな金融引き締めの姿勢を示し、ニューヨーク金相場が急伸したことから、日中立ち会いは買いが先行した。午前中は取引中のNY金相場が堅調に推移する中、強含みで推移した。午後は買い一服感が広がり、プラス圏でもみ合った。東京ゴールドスポット100は28円高の4467円で取引を終えた。銀はおおむねしっかり。10月きりの20銭安を除き、80銭~1円20銭高で終了した。白金は反発。18月2月先ぎりは59円高の3526円、他の限月は57~72円高。ニューヨーク白金相場の上昇を受けた買いが入った、パラジウムは16~63円高だった。