金 4,737円 (-15)

プラチナ 3,714円 (-8)

NY金 1,202.60ドル (-0.50)

NYプラチナ 938.90ドル (-2.30)

3/14、ニューヨーク市場の金現物相場は、ほぼ変わらず。米利上げ見通しがドルを押し上げ、金相場を圧迫したものの、欧州の政治リスクが意識され、資金の逃避を狙った買いが入った。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが織り込まれる中、投資家らの関心は金融政策決定後に出されるFRBのメッセージに移っている。FRBは昨年12月、2017年に3回の利上げを実施する可能性を示唆した。金利の付かない資産である金保有の機会コストを高める金利上昇に、金相場は極めて敏感。また、米金利の上昇はドル高を招き、ドル建ての金を割高とする。金現物は1859GMT(日本時間午前3時59分)時点で、0.2%安のオンス当たり1201.54ドル。投資家らはFRBの金融政策決定を控えて、様子見の構え。米市場の金先物は0.04%安の1202.60ドル。ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズの金戦略部門責任者、ジョージ・ミリングスタンレー氏は「ひとたび利上げが行われれば、ドル安となり、金相場は回復するという傾向にある。今回もそう予想している」と指摘。欧州各国での選挙に言及し、「金が非常に選好されるケースは多い。不透明感がある」と話した。東京貴金属の金は先週末10日、5週間ぶりの安値を付けたが、米雇用統計がドル相場を圧迫するや、すぐに回復し、底堅さを示した。ABNアムロのアナリスト、ジョルジェット・ベール氏は「金相場が若干安定すると予想している。FRBの利上げはおおむね織り込まれた。実質金利はそれほど急速に上がっていない。金の下振れは限られる」と分析した。金は3営業日ぶり反落。中心限月2018年2月先ぎりの終値は、前日比14円安の4424円、ほかは8~15円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場が前日の大引け時点の水準を割り込んだことから、売りが先行して始まった。その後、取引中のNY相場や為替に大きな変動がなかったことから様子見気分が広がり、小幅なレンジの中でもみ合った。東京ゴールドスポット100は、前日比7円安の4442円。銀は50銭安~変わらず。白金は総じて安い。NY安になびき、中心限月18年2月先ぎりが17円安の3463円、ほかが8月きりの22円高を除き、5~17円安。パラジウムは期先が17~19円高。