NY金 1,201.40 (-1.80)

NYプラチナ 938.20 (+1.00)

3/10、ニューヨーク市場の金相場は反発。いったん5週間ぶりの安値を付けたが、2月の米雇用統計数値が高まっていた予想を下回ったことが、ドルと国債利回りの下落をもたらしたのが要因。雇用統計によると、2月の非農業部門就業者数は23万5000人増加し、公式予想を上回ったものの、週初めの民間部門就業者数の強い数字によって高まっていた期待には届かなかった。これを受け、米ドルは諸通貨に対して下落した。雇用統計の数値は3月の利上げ予想を後押しした。ただ、3月の利上げ予想により金は今月、週間としては過去4カ月で最大の下げ幅となっていた。金現物は米東部時間午後2時56分(1956GMT)時点で、0.1%高の1オンス=1202.36ドル。一時、1月31日以来の安値となる1194.55ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物4月きりの清算値は0.2%安の1オンス=1201.40ドル。ヘレウス貴金属マネジメントのミゲール・ペレスサンタラ副社長は「すべての人の目は現在、水曜日の利上げに注がれている。実現した際、何が起こるかについて注目している」と指摘した。東京貴金属の金相場は6営業日ぶりに小反発。終値は、中心限月2018年2月先ぎりが前日比9円高の4426円、ほかが2~8円高。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場が米利上げ観測の高まりを背景に8日続落したものの、為替の円安・ドル高に支えられ、買い優勢で始まった。その後は、取引中のNY金の軟化を映し、上げ幅を削ったが、大引けにかけて始値近辺まで水準を戻した。東京ゴールドスポット100は、1円高の4434円。銀は小幅安。終値は、出合いのなかった4月当ぎりを除き、40銭~1円10銭安。白金は続落。NY安を眺め安寄りした後、もみ合いが続き、18年2月先ぎりが7円安の3467円、ほかが1~22円安で大引けた。パラジウムは期先3限月が55~61円安。