金 4,886円 (+43)

プラチナ 3,992円 (+19)

NY金 1,250.00 (-3.90)

NYプラチナ 1,018.90 (-12.10)

3/1、ニューヨーク市場の金相場は下落したものの、大部分の下げ幅を圧縮した。ドル相場が上値を削ったのが背景。3月の利上げ観測を高める米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言が一時圧迫要因となった。ニューヨーク連銀のダドリー総裁は金融引き締めの根拠が「より一層説得力を持つ」ものとなっていると指摘。サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は利上げを「遅らせる必要は全くない」と語った。金現物は米東部時間午後2時12分(1912GMT)時点で、0.1%安の1オンス=1246.83ドル。2月27日には昨年11月11日以来の高値となる1263.80ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月の清算値は0.3%安の1250ドル。ドル指数は一時、7週間ぶりの高値を付けた後、値を消した。トムソン・ロイターのデータによると、FRB高官の発言を受け、3月の利上げ確率は30%前後から67.5%に急上昇した。RJOフューチャーズのシニア商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「(FRB高官の発言に対する)当初の反応は大幅な下げだった。多くの市場関係者が急激に(利上げ)確率が上昇した理由について懐疑的になっている」と指摘。「市場関係者は今や情報を消化しており、他の動向に目を向けている」と語った。コメルツバンクは「イエレンFRB議長は3日に講演する。議長の発言も目先の利上げを示せば、金相場は圧迫されるだろう」との見方を示した。東京貴金属の金相場は総じて小反発。終値は、中心限月2018年2月先ぎりが前日比2円高の4516円、ほかが2~8円高。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場がトランプ米大統領の議会演説を控え、4営業日ぶりに反落した流れを受け、安寄りした。その後、NY金は水準を切り下げたが、円相場の軟化を好感し、全限月がプラス圏で引けた。東京ゴールドスポット100は、5円高の4530円。銀は変わらず~60銭高。白金は小高い。NY安を映し反落して始まった後は、円の軟化にプラス圏に切り返した。18年2月先ぎりが前日比5円高の3722円、ほかが1~9円高。パラジウムは15円安~変わらずで取引を終えた。