金 4,843円 (-7)

プラチナ 3,973円 (-7)

NY金 1,253.90 (-4.90)

NYプラチナ 1,031.00 (-7.90)

2/28、ニューヨーク市場の金相場は下落した。ドルが安値水準から浮上したことが背景。また金融市場は28日夜に予定されている米上下両院合同会議でのトランプ大統領の演説を待っている。税制改革や政府支出に関するトランプ氏の政策が注目されている。金現物相場は米東部時間午後3時10分(2010GMT)時点で0.1%安の1オンス=1250.93ドル。前日は3カ月半ぶり高値の1263.80ドルを記録した。2月月間では約3.3%高と2カ月連続の上昇になる見通し。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月の清算値は0.4%安の1253.90ドル。ドル指数は0.3%下落した後で横ばいだった。主要株式市場は下落し、米国債利回りは日中の低水準から上昇した。投資家の注目は米東部時間午後9時(1日0200GMT)からのトランプ氏の議会演説に移りつつある。演説では減税案に関する手掛かりが示されると予想される。ロジック・アドバイザーズのビル・オニール氏は「ドルは少し変動した。トランプ氏の演説を前に少しポジション整理があったのかもしれない」と説明。「きょうの市場全体が演説に注目しているようであり、そのため慎重になっている」と指摘した。トランプ氏は既に27日、今後議会に提出する2018会計年度予算教書で国防費を増やし、他の予算を削る考えを示した。ETFセキュリティーズのアナリストは「演説を控えて不透明感が高まっている。トランプ氏の政策がどの程度成長とインフレを押し上げる内容になるのか、多くの疑念が示されているのは明らかだ」と語った。INTL・FCストーンのアナリスト、エドワード・メイア氏は、演説を受けたいかなる値動きも短命に終わる公算が大きいと予想する。なぜなら「提案の多くは実際の法律に変換する必要があり、また議会の承認も必要になる」からだという。東京貴金属の金相場は小甘い。終値は、中心限月2018年2月先ぎりが前日比4円安の4514円、ほかは6円安~3円高。日中立ち会いは、円相場が前日の東京商品市場の大引け時に比べ軟化したことから高寄りした。その後は、ニューヨーク金先物相場は方向感を欠いたが、円の引き締まりを眺めて上げ幅を削り、大半がマイナス圏に沈んだ。東京ゴールドスポット100は、変わらずの4525円。銀は70銭安~10銭高。白金は続伸。前日のNY高と円の軟化で高寄りした後も、NYの水準切り上げを映し、堅調地合いを維持した。18年2月先ぎりが22円高の3717円、ほかは18~26円高。パラジウムは変わらず~61円高で引けた。