金 4,850円 (+13)

プラチナ 3,980円 (+21)

NY金 1,258.80 (+0.50)

NYプラチナ 1,038.90 (+10.20)

2/27、ニューヨーク市場の金相場は一時3カ月半ぶりの高値を付けた後、下落した。米国債利回りが上昇したほか、投資家がトランプ米大統領による減税やインフラ投資、輸入への課税、外交政策に関する演説待ちとなっているのが背景。金現物相場は米東部時間午後2時43分(1943GMT)時点で、0.1%安の1オンス=1255.22ドル。一時、昨年11月11日以来の高値となる1263.80ドルを付けたが、1260.74ドルにある200日移動平均線を割り込んだ。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月の清算値は0.04%高の1オンス=1258.80ドル。トランプ大統領は28日に上下両院合同議会で演説する予定。ダンスケ銀行のアナリスト、イェンス・ペダーセン氏は「トランプ大統領が明らかにする内容は金にとって重要なものになる可能性がある。もし大幅な財政出動が発表されれば、インフレ期待が高まり、投資家は金に資金を投じるだろう」と述べた。さらに、「国境調整税(輸入税)はドルを押し上げ、金にとっては圧迫材料になる恐れがある」と分析。一方で、「外交政策全般はより深刻な政治的不透明感を示し、金にとっては支援材料になるかもしれない」と語った。スプロット・アセット・マネジメントのアソシエート・ポートフォリオ・マネジャー、シュリー・カルグツカール氏は28日のトランプ大統領の演説について「焦点は、実行しようとしている政策に関し、実際に詳細を説明するかどうかだ」と指摘した。東京貴金属の金相場は反落。終値は、中心限月2018年2月先ぎりが前週末比5円安の4518円、ほかは2~12円安。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が米政策の不透明感を背景に、3カ月半ぶりの高値を付けたものの、為替が円高・ドル安に振れたことから、反落して始まった。その後は、NY相場の堅調と円相場の引き締まりの強弱両材料が交錯したが、引けにかけてNY、円とも小動きとなり、もみ合って大引けた。先ぎりは夜間に、継続足ベースで昨年3月17日以来約11カ月ぶりの高値となる4527円を付けた。東京ゴールドスポット100は8円安の4525円。銀は総じて小じっかり。白金は続伸。NY高を映し、18年2月先ぎりが25円高の3695円、ほかは21~34円高で取引を終えた。パラジウムは下落。