NY金 1,258.30 (+6.90)

NYプラチナ 1,028.70 (+16.80)

2/24、ニューヨーク市場の金相場は上伸し、3カ月半ぶりの高値を付けた。ムニューシン米財務長官の発言で、ドル相場を押し上げてきた「トランプフレーション」に冷や水が差され、ドルが1週間ぶりの安値に下落したことが背景。ムニューシン氏は23日、トランプ政権の政策は今年、限定的な影響しかないと発言する一方、8月までの税制改革実施に意欲を示した。この発言で、同氏が最優先項目と位置付ける抜本的な税制改革に依然多くの作業が必要であることが示された。投資家はこの税制改革について、今年の成長とインフレの材料になるとみている。ICBCスタンダード銀行のアナリスト、トム・ケンドール氏は「(米国の国内)政策の空白や実質金利の低下、横ばいのドル相場、世界の地政学的緊張。全てが金相場を支援している」と解説した。さらに「機関投資家の資金が明らかに金市場に流入しており、そうした十分な根拠がある」とも述べた。金現物相場は米東部時間午後2時26分(1926GMT)時点で、0.6%高の1オンス=1256.75ドル。一時200日移動平均線に迫り、昨年11月11日以来の高値となる1260.10ドルを付けた。週間では4週続伸となる見通し。東京貴金属の金相場は反発。終値は、中心限月12月きりが前日比41円高の4523円、ほかは38~42円高。新ポ2018年2月きりは、発会値比16円高の4523円で取引を終えた。日中立ち会いは、23日のニューヨーク金先物相場が、ドル安を背景に上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行して始まった。その後は、しばらくもみ合ったが、NY金の上昇を眺め、引けにかけて上げ幅を拡大した。東京ゴールドスポット100は40円高の4533円。銀は40~60銭高。新ポは発会値比10銭安の65円70銭。白金は反発。終値は、12月きりが48円高の3669円、ほかは33~50円高。新ポは発会値比23円高の3670円で引けた。高寄りした後も、NY白金の堅調を映し、上伸した。パラジウムは27円安~19円高。新ポは発会値比8円高の2773円。