NY金 1,239.10 (-2.50)

NYプラチナ 1,006.00 (-9.70)

2/17、ニューヨーク市場の金相場は下落した。ただ、週間ベースでは小幅高。欧米の政治や株式市場の方向性をめぐる先行き不透明感から投資家が安全資産として金を選好した。金現物は米東部時間午後2時44分(1944GMT)時点で0.14%安の1オンス=1237ドル。米市場先物の清算値は0.2%安の1239.10ドル。コメルツバンクのコモディティー(商品)調査責任者、ユーゲン・ワインバーグ氏は「ドル高にもかかわらず、金相場は最近の数カ月ぶり高値に近い。株式市場でのボラティリティーが高まっていることや、安全資産への選好を支える政治面での不安が要因だ」と語った。トランプ米大統領の政策をめぐる懸念のほか、今年のオランダ、フランス、ドイツでの国政選挙が予定されていることで、金相場は8日には約3カ月ぶり高値となる1244.67ドルを付けた。このまま推移すれば週間ベースで3週連続の上昇となる見通し。年初来では約8%高。今週前半は、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が3月の利上げが必要になる可能性があるとの考えを示したことを受け、金相場は下落していた。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに反落。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比8円安の4493円、ほかは7~10円安。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物がドル安などを背景に上昇したものの、円相場の引き締まりに圧迫され、売り先行で始まった。その後は、取引中のNY金と円相場ともに小動きで決め手を欠き、安値圏でもみ合った。東京ゴールドスポット100は10円安の4504円。銀は1円安~変わらず。10月きりは出合いがなかった。白金は3日ぶりに反落。為替の円高・ドル安を眺めて安寄りした後は、決め手材料難から小幅レンジで推移した。終値は、12月先ぎりが18円安の3681円、ほかは13~20円安。パラジウムは方向感を欠き、19円安~84円高で引けた。