金 4,756円 (+9)

プラチナ 3,883円 (-21)

NY金 1,236.10 (+4.00)

NYプラチナ 1,012.90 (-1.20)

2/7、ニューヨーク市場の金相場は3カ月ぶり高値から下落した。ドイツ鉱工業生産指数の低下や、フランス大統領選を控えた警戒感を背景にユーロは軟化し、ドル高が重しとなった。金現物は米東部時間午後3時18分(2018GMT)時点で、0.2%安の1オンス=1233.40ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月は0.3%高の1236.10ドル。トランプ米大統領による、イスラム圏7カ国国民の一時入国禁止措置をめぐる論争が、ドルや金相場を押し上げる一方、この日の関心は欧州に移った。ICBCスタンダード銀行のトム・ケンダル氏は「トランプ大統領により持ち上がったすべての問題については、ドルにとっては二面性を持つ内容であり、欧州で起きている事象も同様に重要だ」と発言。「きょうの値動きは独鉱工業生産が大きく期待外れだったことを受けた」と分析した。2016年12月の独鉱工業生産指数は、月間で約8年ぶりの下落幅を記録した。フランス大統領選を控えて、勢いを増している欧州連合(EU)懐疑派の極右政党・国民戦線のルペン候補に対する市場関係者の警戒感を背景に、ドル高・ユーロ安が進行した。永豊金融集団(香港)のマーク・トゥー氏は、米国の追加利上げ観測も金にとって懸念材料となったと指摘した。東京貴金属の金相場は5営業日続伸。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比5円高の4419円、ほかが5~9円高。日中立ち会いは、6日のニューヨーク金先物相場が欧米政局の不透明感の高まりを背景に、3カ月ぶり高値に上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行して始まった。その後、円相場が強含んだことから、マイナス圏に沈む場面もあったが、押し目を拾う動きに再び水準を切り上げた。先ぎりは夜間立ち会いで一時、4424円まで買われ、1月23日以来、約2週間ぶり高値を付けた。東京ゴールドスポット100は7円高の4428円で終了した。銀は小じっかり。2、6月きりと期先2限月が10~90銭高で大引けた。白金は小反落。円相場の引き締まりを眺め、12月先ぎりが7円安の3625円、ほかが4~10円安で取引を終えた。パラジウムは堅調。2番ぎり以降の終値が18~82円高だった。