金 4,747円 (+14)

プラチナ 3,904円 (+16)

NY金 1,232.10 (+11.30)

NYプラチナ 1,014.10 (+7.40)

2/6、ニューヨーク市場の金相場は1%上伸し、約3カ月ぶりの高値を付けた。欧米の政治情勢、ドル安が相場を押し上げた。金現物は米東部時間午後3時2分(2002GMT)時点で1.1%高の1オンス=1233.01ドル。一時、昨年11月11日以来の高値となる1233.80ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月は、0.9%高の1オンス=1232.10ドル。トランプ米大統領の政策によって米国の政治情勢は不安定化しており、一部諸国を対象とした入国制限令が議論の的となっている。米国の判事は先週、入国制限令の差し止めを命じた。INGのコモディティー(商品)ストラテジスト、ウォーレン・パターソン氏は「トランプ大統領就任に対する当初の高揚感は薄れているようで、欧州の選挙を理由に市場関係者は神経質になっている。不透明感は上値余地があることを意味する」と指摘。「年初来、一貫してドルは下落基調だが、中国やインドの実需はなお低迷しており、これは金にとっての弱材料だ」と述べた。フォレックス・ドットコムのテクニカル・アナリスト、フォワド・ラザグザダ氏は「何度か失敗した後、金はついに1220ドルの上値抵抗線を突破した。この水準を上回って推移すれば、相場は上伸する可能性が非常に高い」と説明。「金は次の上値抵抗線である1250ドルに向けて値を上げる可能性がある」と語った。INTL・FCストーンのアナリスト、エドワード・メイア氏は「年初来の金の堅調な値動きの主因は、ドル安に加え、次の利上げ時期に関し、米連邦準備制度理事会(FRB)が先週明らかにした明確な手掛かりを示さない声明だ」と分析した。東京貴金属の金相場は4営業日続伸。終値は、中心限月12月先ぎりが前週末比17円高の4414円、他限月は16~19円高。日中立ち会いは、前週末のニューヨーク金先物相場が、賃金インフレの鈍化を背景とした買い戻しに小幅続伸した流れを引き継ぎ、買い先行で始まった。その後は、為替相場の円高が頭を押さえる中、NYの強含みを眺め、水準を切り上げた。東京ゴールドスポット100は17円高の4421円。銀は50銭安~70銭高。白金は反発。NY高を映し高寄り後も、NYの堅調を眺めて上伸した。12月先ぎりが23円高の3632円、ほかは23~30円高。パラジウムは6月きりの5円高を除き5~45円安で引けた。