金 4,715円 (+15)

プラチナ 3,906円 (+42)

NY金 1,205.60 (+15.40)

NYプラチナ 999.80 (+3.30)

2/1、ニューヨーク市場の金相場は下落したが、下げ幅を幾分縮小する展開となった。米連邦準備制度理事会(FRB)がトランプ大統領就任後初の金融政策会合で、政策金利据え置きを決めたことを受け、ドルが上げ幅を縮小したことが背景。連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で、FRBは米経済について比較的上向きな認識を示した。このため、FRBが今年金融引き締めを行う方向にあると受け止められた。ただ、FRBは次の政策金利変更の時期に関し、明確なシグナルは発しなかった。ニューヨークのBMOキャピタル・マーケッツの金属取引担当ディレクター、タイ・ウォン氏は「とても薄味なFOMC声明の後で、金はきょうの下落分を大方取り戻した。声明には今後の利上げに関するつぶやきはなく、バランスシート削減を検討する考えすら含まれなかった。インフレ率が2%に向けて上昇する見通しについては、わずかに触れただけだった」と語った。FOMCで金融政策決定への投票権を持つ参加者のうち、2016年の会合に出席した反対派3人は年次入れ替えで今年は投票権がなく、よりハト派な17年の政策決定メンバーらは、慎重に歩んでいると説明した。金相場は金利、特に米金利の影響を受けやすい。金利の上昇は、利子を生まない資産を保有する機会費用を高め、金の値付けに使われるドル相場を押し上げる。金現物相場は1939GMT(米東部時間午後2時39分)時点で、0.08%安の1オンス=1209.58ドル。一時は1197.73ドルまで下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりの清算値は0.3%安の1208.30ドル。FOMC声明発表前に引けた。ドル指数は上げ幅を縮小し、0.1%高。ドル指数が1月月間としては約30年ぶりの大幅下落を記録する中、金相場は1月に5%超上伸。月間ベースで16年6月以来の大幅上昇だった。東京貴金属の金相場は反発。終値は、中心限月の12月先ぎりが前日比16円高の4382円、ほかが9~18円高。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場が、ドル安進行に伴う割安感から続伸したことを映し、買い先行で始まった。その後は、NYの軟化と円の引き緩みの強弱材料の綱引きで、もみ合った。東京ゴールドスポット100は12円高の4391円。銀は変わらず~1円80銭高。白金は高い。終値は、12月先ぎりが9円高の3612円、ほかは1~21円高。前日のNY高を受けしっかりに始まった後、円の緩みを眺め、堅調に推移した。