金 4,700円 (+23)

プラチナ 3,864円 (-6)

NY金 1,208.60 (+15.40)

NYプラチナ 996.50 (+3.00)

1/31、ニューヨーク市場の金相場は続伸し、1週間ぶりの高値を付けた。トランプ米大統領による他国の通貨切り下げを指摘する発言を受けてドル安が進み、動揺した投資家が金に買いを入れた。金現物は米東部時間午後3時30分(2030GMT)時点で1.4%高の1オンス=1211.15ドル。一時、24日以来の高値となる1215.37ドルを付けた。月間では5.2%高と、昨年6月以来の上昇率を記録する公算。米市場の金先物は1.3%高の1208.60ドル。トランプ大統領が市場に不確実性をもたらす中、米株価は6週間ぶりの下落幅を記録し、ドルは急落した。サクソバンクの商品戦略責任者、オル・ハンセン氏は「トランプ氏は依然として金の主な材料となっている。その政策の不確実性から、彼は金にとって、弱材料から好材料となった」と分析。「われわれは財政支出や減税のニュースを一切得ていない。代わりに、保護主義と移民に対する強硬姿勢について耳にしている。それが市場を動揺させている」と述べた。ドル安は金を下支えした。トレーダーは取引時間中に始まった、2日間にわたる米連邦公開市場委員会(FOMC)にも注目し、利上げ見通しに関する手掛かりを得ることを期待している。クレディスイスのアナリスト、クリストファー・ハイン氏は「今週の大きなリスクはまさしくドルの行方で、どう動くかは大部分、あすのFOMC声明の結果次第だ」と指摘した。東京貴金属の金相場は反落。終値は、中心限月の12月先ぎりが前日比11円安の4366円、他限月は6~13円安。30日のニューヨーク金先物相場は、米国のイスラム圏7カ国出身者の入国禁止措置をめぐる警戒感から安全資産として上昇したが、円相場が対ドルで急伸したことが材料として勝り、日中立ち会いは売り先行で始まった。その後、取引中のNY金の堅調推移を眺め、一時下げ渋ったが、戻り売り基調に変化はなかった。東京ゴールドスポット100は11円安の4379円。銀は変わらず~40銭高。白金はまちまち。終値は、12月先ぎりが5円安の3603円、ほかは31円安~7円高。円高とNY高の綱引きで、方向感を欠いた。パラジウムは4月きりの4円安を除き、17~80円高で取引を終えた。