金 4,677円 (-36)

プラチナ 3,870円 (-22)

NY金 1,193.20 (+4.80)

NYプラチナ 993.50 (+10.20)

1/30、ニューヨーク市場の金相場は上昇。トランプ米大統領による中東など7カ国の国民の入国禁止や、欧州各国の選挙をめぐる政情不安を受け、逃避買いが入った。ただ、多くのアジア諸国が旧正月の休暇に入っていることに加え、31日から2日間にわたり開かれる米金融政策会合を控えた警戒感もあり、商いは薄かった。米東部時間午後3時18分(2018GMT)時点で、金は0.4%高の1オンス=1196.20ドル。前週末は2週間半ぶりの安値の1180.65ドルまで下落した。HSBCセキュリティーズ(ニューヨーク)のアナリスト、ジェームズ・スティール氏は「地政学的リスクが、金相場を支援している」と話した。コメルツバンクのアナリスト、カーステン・フリッチュ氏も「入国禁止が、投資家のリスク回避姿勢を一段と強め、金相場を押し上げた。フランス、オランダでの選挙という政治的リスクも出てきている」と指摘した。米連邦準備制度理事会(FRB)は、昨年12月に利上げを実施。今年も3度、追加利上げを行う方針を示唆した。金利が上昇すれば、ドル相場が押し上げられてドル建ての金相場の割高感が増し、需要が損なわれる恐れがある。ジュリアス・ベアはリポートで「金については、慎重な見方を維持する。成長見通しの改善と、金利、ドル相場の上昇を考慮に入れた」と指摘した。東京貴金属の金相場は続伸。終値は、中心限月12月きりが前週末比19円高の4377円、ほかは19~24円高。日中立ち会いは、取引中のニューヨーク金先物相場が前週末の東京市場終了時に比べ値を上げたのを映し、続伸して始まった。その後はNY、円とも小動きとなり、始値近辺で推移した。東京ゴールドスポット100は19円高の4390円。銀はしっかり。白金は続伸。NY高を受け高寄りした後、NYの軟化を眺め上げ幅を縮小した。12月きりが22円高の3608円、ほかは23~48円高で取引を終えた。パラジウムは3~36円高と反発。