金 4,729円 (+8)

プラチナ 3,896円 (+72)

NY金 1,210.80 (-4.80)

NYプラチナ 1,007.80 (+27.90)

1/24、ニューヨーク市場の金相場はトランプ米新政権が環太平洋連携協定(TPP)からの離脱など最初の政策を打ち出したことをきっかけとする株高や、ドルの持ち直しを受けて、2カ月ぶりの高値から反落した。仏ソシエテ・ジェネラルの金属調査部門責任者、ロビン・バー氏は「金の高値では、利食い売りの好機だった」と指摘。オンス当たり1120~1220ドルのレンジを推移するとの見通しを示した。トランプ大統領の保護主義的な言動や、詳細な政策の不透明さは、安全資産への逃避的な金買いを招いていた。この日は一時1219.59ドルと、昨年11月22日以来の高値を付けた。金現物は日本時間午前6時40分時点で、0.66%安の1209.30ドル。米市場先物の清算値は0.4%安の1210.8ドルだった。世界銀行の商品市場四季報によると、貴金属相場は2017年、弱い投資需要とドル高見通し、実質金利の上昇で7%下落する見通し。金相場は8%安と見込まれた。アナリストらによれば、金市場は成長に影響を与え、米金利動向のカギとなるトランプ政権の減税、公共投資政策の詳細を待ち望んでいる。金利の付かない資産保有の機会コストを高め、金を含めたドル建て商品を圧迫するドル高を招く米金利上昇に、金相場は極めて敏感だ。東京貴金属の金相場は続落。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比18円安の4397円、ほかが16~20円安。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場が上昇したものの、為替が円高・ドル安に振れたことから、安寄りした。その後、円相場の引き緩みを眺め、下げ幅を縮小する場面もあったが、取引中のNY金相場の軟化を背景に、大引けにかけ寄り値付近でもみ合った。東京ゴールドスポット100は、19円安の4408円で取引を終えた。銀は小安い。終値は、出合いのなかった8月きりを除き、20~90銭安。白金は反落。売りが先行して始まったものの、円の下落を受け小戻し、12月先ぎりが11円安の3562円、ほかは4~12円安で大引けた。パラジウムの終値は37~84円安だった。