金 4,747円 (+32)

プラチナ 3,804円 (+3)

NY金 1,212.10 (-0.80)

NYプラチナ 971.90 (-11.20)

1/18、ニューヨーク市場の金相場は反落した。2016年12月の米消費者物価指数(CPI)が好調だったことで、ドルや米国債利回りが上昇したのが背景。前日は8週間ぶり高値を付けていた。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の講演待ちとなる中、小幅な値動きにとどまった。金現物は米東部時間午後2時45分(1945GMT)時点で、1オンス=0.6%安の1209.34ドル。前日は一時、16年11月半ば以来の高値を付けていた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月の清算値は、0.07%安の1212.10ドル。米労働省がこの日発表した16年12月の消費者物価指数(CPI)は季節調整済みで前月比0.3%上昇。前年同月比でも2.1%上昇し、14年6月以来の高い伸び率となった。キャピタル・エコノミクスのアナリスト、シモナ・ガンバリニ氏は「既に高まっているインフレ圧力に対応し、FRBが一段と積極的な利上げを行うと予想している」と指摘。「財政レベルで何が実行されるか次第だが、トランプ次期米大統領の政策により、さらにインフレが進む可能性がある」と語った。同氏によると、利上げは金相場の重しとなる。金相場は利上げに非常に敏感で、金利が上昇すれば、金など利子を生まない資産を保有する機会費用が高まる。東京貴金属の金相場は小反落。終値は中心限月の2017年12月先ぎりが前日比3円安の4394円、他の限月は1~6円安。日中立ち会いは、為替が円高・ドル安に振れたことから、持ち高調整の売りが先行した。ただ、17日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が、約2カ月ぶりの高値を付けたことが下値を支えたほか、取引終盤にかけて円相場が軟化したことから、次第に下げ渋った。東京ゴールドスポット100の終値は1円安の4413円だった。銀は20銭~60銭高で終了した。白金は反落。終値は12月先ぎりが57円安の3541円、他の限月は54~67円安。円の上昇とNY白金相場の下落を眺めた売りが先行、その後の円相場は軟化したが、取引中のNY白金相場の下げ幅が拡大したことから、終日マイナス圏でもみ合った。パラジウムの終値は7円安~4円高と小幅まちまちだった。