金 4,714円 (0)

プラチナ 3,846円 (0)

NY金 $1,196.20 (-3.60)

NYプラチナ $986.40 (+1.70)

1/13、ニューヨーク市場の金相場はあと値を戻し、前日付けた7週間ぶりの高値を下回る水準で推移した。ドル安と米国債利回りが高水準から低下したのが背景。トレーダーによると、この日発表された米国の堅調な小売売上高は、ドルと米国債利回りを押し上げる要因となった。同統計は今年の米国の利上げ観測を高める内容で、予想よりも早く利上げが行われる可能性がある。金現物は米東部時間午後3時9分(2009GMT)時点で0.2%高の1オンス=1197.99ドル。週間ベースでは2.1%高。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月の清算値は0.3%安の1オンス=1196.20ドル。金相場は昨年12月半ばの安値から6.5%上伸しており、前日は昨年11月23日以来の高値を付けた。トランプ次期米大統領の記者会見で減税とインフラ投資の詳細が示されなかったのが支援材料となった。三菱商事のアナリスト、ジョナサン・バトラー氏は「明らかに新規のロングポジションが積み上がっており、この相場水準では利食いの余地がある」と指摘。「トランプ氏の法人減税を中心とした経済政策が、株価の続伸につながる可能性があり、この結果、金から資金が流出することになる」と述べた。市場関係者は米経済政策の詳細を探るため、20日のトランプ氏の大統領就任を待ち構えている。USバンク・ウェルス・マネジメントの上級投資ストラテジスト、ロバート・ハワース氏は「ドルの強気トレンドが金相場の上値を抑え続けている」と語った。一方、スコシアバンクのアナリストは、金相場は1178ドルの下値支持線を維持できれば、相場は一段高となるとの見通しを示した。東京貴金属の金相場は総じて小幅続落。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比2円安の4390円、ほかは4円安~2円高。日中立ち合いは、取引中のニューヨーク金先物相場が前日の東京市場の大引け時点を下回ったことを受け、売りが先行して始まった。その後は、NY金が軟調に推移する半面、円相場が軟化し、強弱両材料の綱引きとなる中を始値近辺でもみ合った。東京ゴールドスポット100は2円高の4409円。銀は80銭安~20銭高。白金は続落。終値は、12月先ぎりが34円安の3574円、ほかは25~38円安。取引中のNY安を映し安寄りした後、円の緩みを眺めてもみ合った。パラジウムは23円安~10円高で取引を終えた。