金 4,719円 (+10)

プラチナ 3,867円 (-9)

NY金 $1,185.50 (+0.60)

NYプラチナ $982.80 (+0.20)

1/10、ニューヨーク市場の金相場は上昇、6週間ぶりの高値を付けた。11日にトランプ次期米大統領の記者会見を控えドルが売られたことが支援した。市場は記者会見で、トランプ氏の財政出動計画をめぐる手掛かりを求めている。メイ英首相は前週末、欧州連合(EU)加盟国の恩恵にこだわらない考えを表明。同国が「ハードブレグジット(強硬な離脱)」に向かうとの懸念が高まったことも、買い材料となった。金現物相場は米東部時間午後3時19分(2019GMT)時点で、0.4%高の1オンス=1185.36ドル。一時1190.46ドルと、昨年11月30日以来の高値を付けた。米先物の清算値は0.05%高の1185.50ドル。ABNアムロのストラテジスト、ジョーゼット・ボエレ氏は、ドル安や米金利低下、リスク回避姿勢を理由に、金投資には追い風が吹いたと指摘。ただ、米金利は先高観があり、金にとって売り材料となるため、こうした地合いは短期的だとの見方を示した。一方、ETFセキュリティーズのアナリスト、マーティン・アーノルド氏は、ドルがあまりにも急速に上昇し過ぎたことから反動安となる公算が大きいとして、これが金を支援する公算が大きいと述べた。マレックス・スペクトロンの貴金属部門責任者のデビッド・ゴベット氏によれば、旧正月を前に中国の旺盛な現物需要も価格を押し上げた。同氏は、トランプ氏の大統領としての手腕に不透明感が強いとして、投資家が金の購入を開始したと語った。東京貴金属の金相場は反発。終値は、中心限月の12月先ぎりが前営業日比25円高の4385円、他の限月は19~25円高。週明け9日のニューヨーク金相場がドル安・ユーロ高を手掛かりに上昇したことから、日中立ち会いは買いが先行した。その後、いったんは円の上昇に押されて伸び悩んだが、取引中のNY金が堅調に推移したことや、円相場が緩んだことを受け、値を戻した。東京ゴールドスポット100は21円高の4402円で取引を終えた。銀はしっかり。40銭~1円高で終了した。白金は上伸。NY高を受け、中心限月の12月先ぎりは47円高の3618円、他の限月は48~54円高。先ぎりは一時3625円と、継続足で昨年8月19日以来の高値を付けた。パラジウムは32~82円高で終了した。先ぎりは夜間で2821円と、2015年6月以来の高値に達した。