金 4,689円 (+121)

プラチナ 3,793円 (+158)

NY金 $1,165.30 (+3.30)

NYプラチナ $947.20 (+3.00)

1/4、ニューヨーク市場の金相場は上昇し、一時約4週間ぶり高値を付けた。ドルが14年ぶり高値から若干後退したほか、主要な消費者である中国とインドの現物需要が増加したのが背景。金現物は、昨年12月9日以来の高値となる1オンス=1167.83ドルまで上昇。米東部時間午後2時49分(1949GMT)時点では、0.2%高の1161.2ドル。先物2月きりの清算値は、0.3%高の1165.30ドル。ジュリアス・ベアのアナリスト、カーステン・メンケ氏は「ドル指数が値固めしたほか、過去数カ月間、金にとって最大の逆風だったETP(上場取引型金融商品)からの大量の資金流出が最近止まった」と説明した。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金保有高は3日に1%減少し、813.87トン。保有高は11月の米大統領選以来約14%減少している。4日公表された米連邦準備制度理事会(FRB)の12月会合の議事要旨では、トランプ次期政権の財政刺激策で経済成長が加速する可能性があると、参加者ほぼ全員が考えていたことが示された。金相場は議事要旨公表後も上げ幅を維持した。トロントのCIBCキャピタル・マーケッツのディレクターでシニアエコノミストのロイス・メンデス氏は「ただ(FOMCでは)多くの当局者が、財政政策の影響をめぐる不確実性を強調していた」と指摘。「このため参加者は、今は緩やかな利上げ軌道が引き続き適切との見方でおおむね合意した」と語った。東京貴金属の金相場は続伸。終値は、中心限月の12月先ぎりが前営業日比59円高の4389円、他の限月は50~64円高。日中立ち会いは、円相場の軟化を受けた買いが先行した。その後も取引中のNY金相場がしっかり推移したことや、円相場の軟化を支えに上値を追う展開となり、先ぎりは4389円と、継続足で9月12日以来約3カ月半ぶりの高値でこの日の取引を終えた。東京ゴールドスポット100は59円高の4408円で終了した。銀も金の上昇につれて買いが入り、1円10銭~1円70銭高で終了した。白金は急伸。中心限月の12月先ぎりは136円高の3524円、他の限月は118~142円高。円相場の軟化に加えて、NY白金相場が上昇したことから、強気の買いが先行した。その後も、円の軟化を眺めて買いが継続し、先ぎりは約3カ月半ぶりの高値を付けた。パラジウムも売り物が薄い中で買われ、159~194円高と急伸して取引を終えた。