NY金 $1,162.00 (+10.30)

NYプラチナ $944.20 (+38.50)

1/3、ニューヨーク市場の金相場はリスク資産の上げが一服し、安全資産への逃避的な金買いが入ったことで上伸し、ほぼ3週間ぶりの高値を付けた。ドルや株が上伸を一部消し、金を支えた。金現物は1917GMT(日本時間午前4時17分)時点で、0.6%高のオンス当たり1159.06ドル。米市場先物2月きりは0.9%高の1162.00ドル。昨年11月の米大統領選で、共和党候補のドナルド・トランプ氏が勝利して以降、金は急落。10~12月期では12%以上の落ち込みとなった。トランプ氏勝利はドル高と米国債利回りの急上昇を招き、利子が付かないドル建ての資産である金を圧迫した。一方、一部の市場参加者はトランプ氏勝利で金の投資妙味が増す可能性があるとも指摘している。サン・グローバル・インベストメンツのカパディア最高経営責任者(CEO)は「トランプ氏のとっぴな政策提案や、誤った政策実行はもちろん、投資家の金への関心を高める可能性がある」と語った。一方で金価格は2016年、年初の急伸のおかげで通年では8.5%高と、12年以降で初の上げとなった。