NY金 $1,151.70 (-6.40)

NYプラチナ $901.60 (+3.80)

12/30、ニューヨーク市場の金相場は反落した。ドルは下落したものの、年末の利食い売りが相殺した。金は年間ベースで3年連続で下落していたが、16年は年初来で8%超上昇した。16年上半期は、世界経済の成長懸念を背景に米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに対する慎重姿勢を示す中で、市場関係者は金のエクスポージャーを増やした。一方で英国の欧州連合(EU)離脱決定でリスク選好は後退し、7月には金を2年ぶり高値に押し上げた。この日の金現物は一時14日以来の高値となる1オンス=1163.14ドルに上伸したが、0.7%安の1150.5ドルまで値を下げた。年ベースで約8.5%高となり、2011年以来の上昇幅を記録した。先物2月きりの清算値は0.6%安の1151.7ドル。トランプ氏が米大統領選に勝利し、成長を促進するインフラ支出拡大についての同氏の発言は投機的行動を引き起こした。米連邦準備制度理事会(FRB)が12月に堅調な米経済指標を背景に1年ぶりに利上げに踏み切ったことを受け、金は15日に10カ月ぶり安値を付けた。東京貴金属の金相場は反発。終値は、中心限月2017年12月先ぎりが前日比44円高の4330円、ほかが40円~47円高。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金相場が4営業日続伸した流れを引き継ぎ、買いが先行して始まった。その後、NY相場が水準を切り上げたほか、円相場がやや引き緩んだことから、上げ幅を拡大した。東京ゴールドスポット100は、44円高の4349円で取引を終えた。銀は20銭~1円50銭高と小じっかり。白金はおおむね続落。決め手材料難の中、もみ合いが続いた。終値は、17年12月先ぎりが3円安の3388円、ほかが17年8月きりの1円高を除き、4円~12円安。パラジウムは4円~30円高と堅調。