NY金 $1,158.10 (+17.20)

NYプラチナ $897.80 (-1.80)

12/29、ニューヨーク市場の金相場は続伸し、1%高となった。リスク投資意欲が後退したことを背景に米金利が低下したほか、ドルが安全資産とされる円に対して軟化したことを眺めた買いが入り、約2週間ぶりの高値を付けた。金現物は一時1オンス=1159.50ドルと、今月14日以来の高値まで買われた。米東部時間午後2時32分時点は1.2%高の1155.45ドル。一日の上昇幅としては9月下旬以来の大きさとなった。先物2月きりの清算値は1.5%高の1158.10ドル。サクソバンクの商品調査責任者、オル・ハンセン氏は「金は軟調地合いから抜け出せていないが、(この日は)米金利がやや低下し、ドルが特に対円で下がった(ことが支援材料)」と指摘した。金は金利上昇に対して非常に敏感だが、相場は2016年に入って8%値上がりした。今年は4年ぶりに上昇する見込みだ。しかし、サン・グローバル・インベストメンツのミヒール・カパディア氏は、トランプ次期米政権が内向きの政策に取り組めば、投資家の警戒感が高まることで、1オンス=1500ドルを試す可能性があると分析している。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに反落。終値は、中心限月2017年12月先ぎりが前日比12円安の4286円、ほかが11~14円安。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金相場安や為替の円高・ドル安を受け、売りが先行して始まった。その後、NY金相場の戻りを背景に下げ幅を縮小したものの、大引けにかけ決め手材料難からもみ合いが続いた。東京ゴールドスポット100は、12円安の4305円で取引を終えた。銀は20銭~1円20銭安と小安い。白金は反落。NY相場が下落したほか、円相場の上昇を映し、17年12月先ぎりは28安の3391円、ほかが20~42円安で大引けた。パラジウムの終値は、17年4月きりの24円高を除き19~48円安。