NY金 $1,138.80 (+5.20)

NYプラチナ $904.10 (+10.90)

12/27、ニューヨーク市場の金相場は上昇し、一時約2週間ぶり高値を付けた。11月の日本の全国消費者物価指数が下落したのが背景。ただ、米国はクリスマス休暇明けで薄商い、ロンドン市場は休場だった。金現物は米東部時間午後2時48分(1948GMT)時点で、0.5%高の1オンス=1139.42ドル。一時14日以来の高値となる1148.98ドルを付けた。米先物2月きりの清算値は0.45%高の1138.80ドル。大半のアナリストは、2017年は欧州の銀行に対する幅広い懸念や、トランプ次期米政権の政策をめぐる先行き不透明感が、金相場を下支えする可能性があるとみている。ただ、米債券利回りが引き続き上昇すれば、短期的に金相場は下落することもあり得ると分析した。英国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダの各市場はこの日、休場だった。RJOフィーチャーズ(シカゴ)のシニア商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「恐らく一番は日本の成長率で、これによって景気刺激策が見え始め、金や銀相場は上向いた」と指摘。その上で、株式相場を要因に「17年の金相場は現実的に1オンス=1250ドルまで戻す可能性がある」と予測した。東京貴金属の金相場は4営業日ぶりに反発。2017年12月先ぎりが前日比20円高の4270円、ほかが18~26円高で終わった。日中立ち合いは、取引中のニューヨーク金先物が東京市場の前週末大引け水準を上回る半面、円相場が引き締まり、強弱両材料の綱引きとなる中を小幅まちまちで始まった。その後は、円の軟化やNY金の堅調推移に支えられ、全限月がプラス圏で取引を終えた。東京ゴールドスポット100は20円高の4287円。銀はまちまち。期近・期中が10~90銭安、期先2限月がともに50銭高。白金は続落。12月先ぎりが5円安の3392円、ほかが9~12円安。安寄りした後、円の引き緩みやNY白金の上昇を眺め、期先はプラス圏に切り返す場面があったものの、大引けにかけて水準を切り下げた。パラジウムは16円安~39円高。2月当ぎりは出合いがなかった。