金 4,589円 (+3)

プラチナ 3,712円 (+17)

12/20、ニューヨーク市場の金相場は下落。ドル高に加え、経済成長が進み米金利が上昇するとの観測から売られた。トルコ、ドイツでの事件は、安全資産への需要にはつながらなかった。米東部時間午後2時51分(1951GMT)時点で、0.7%安の1オンス=1131.18ドル。取引中には1125.23ドルと、先週付けた10カ月半ぶり安値の1122.35ドルを下回る水準に下落した。ニューヨーク市場金先物の清算値は、0.8%安の1133.60ドル。ドル指数が14年ぶり高値から押し戻されると、金も安値からやや値を戻した。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言で、来年の利上げペース加速が改めて示唆されたことで、ドルは上昇した。RBCウェルス・マネジメントのジョージ・ジェロ氏は「債券は金の競合資産となっている」と話した。米金利上昇は一段のドル高につながり、ドル建て資産が割高になる可能性がある。また、国債利回りの上昇(価格の下落)は、金と同様に低リスクとされる債券に割安感が出ることになる。さらに、金と違い、国債は保有していれば表面金利分のリターンが確保できる。東京貴金属の金相場は小動き。終値は、中心限月の2017年10月先ぎりが前日比変わらずの4284円、他の限月は11円安~2円高。日中立ち会いは、円相場の引き締まりを眺めた売りに下落して始まった。しかしその後は円相場の軟化を眺めて買い戻す動きもみられ、下げ渋った。東京ゴールドスポット100は11円安の4290円で取引を終えた。銀は整理売りに軟化し、50銭~3円30銭安で終了した。白金は反落。17年10月先ぎりは1円安の3468円、他の限月は5~24円安。NY白金安と円相場の引き締まりを受けて安寄りしたが、円の軟化を支えに下げ幅を縮めた。パラジウムは出合いのなかった当ぎりを除く5限月が47~142円安で取引を終えた。