金 4,595円 (+3)

プラチナ 3,685円 (+50)

12/12、ニューヨーク市場の金相場は反発。一時、10カ月ぶり安値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定会合を控え、米国債利回りが低下し、ドルも下落したのが背景。FRBは13、14の両日に開く金融政策決定会合で、利上げを決めると予想されている。声明は、米東部時間14日午後2時(1900GMT)に発表される予定。今のところ来年の追加利上げの時期が焦点となっている。金現物相場は、米東部時間12日午後2時49分(1949GMT)時点で、0.3%高の1オンス=1161.62ドル。一時、2月5日以来の安値となる1151.34ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物2月きりの清算値は、0.3%高の1165.80ドル。ディロン・ゲージ・メタルズの貴金属担当副社長ウォルター・ペホウィッチ氏は「皆が待っているのは利上げがあるかどうかではなく、今後の利上げをどのような言葉で示唆するかだ」と指摘。「FRBが今後の利上げについて、ほとんど言及しない場合、金相場は押し上げられるだろう」と語った。金相場は利上げに非常に敏感で、金利が上昇すれば、金など利子を生まない資産を保有する機会費用が高まる。金の主要消費国である中国とインドの現物需要は減少。世界最大規模の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの持ち高は11月以降、約9%減となっている。東京貴金属の金相場は総じて上昇。終値は、中心限月2017年10月きりが前週末比3円高の4282円。ほかは変わらず~6円高。日中立ち会いは、前週末のニューヨーク金先物相場がドル高を背景に続落した一方、円相場が下落したことから強弱材料が交錯し、小幅まちまちで始まった。その後も決め手難からもみあいが続いたが、引けにかけ円の軟化が材料的に勝り、プラス圏に浮上した。東京ゴールドスポットは変わらずの4299円。銀は小じっかり。白金は続落。NY安を受け、17年10月きりが33円安の3393円、ほかは26~34円安で取引を終えた。パラジウムは上伸した。