金 4,585円 (-10)

プラチナ 3,672円 (-26)

12/8、ニューヨーク市場の金相場は反落した。欧州中央銀行(ECB)が量的緩和策について、月間の資産購入規模を縮小した上で、来年12月まで延長することを決定。これを受けて、ドル相場が上伸したことから売られた。市場は半年間の緩和延長を予想していたが、予想よりも長い期間の延長が決まり、金相場が下落した。ドル指数は1%高となった。金現物相場は米東部時間午後2時31分(1931GMT)時点で0.3%安の1オンス=1170.40ドル。ECBの決定後、ユーロは対ドルで下落し、約1.4%安となった。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが決定されるとの観測が高まったことも、金相場を圧迫。CMEグループの「フェドウオッチ」によれば、市場は来週利上げが決まる確率を97%と予想している。東京貴金属の金相場は、総じて上伸。終値は、中心限月2017年10月先ぎりが前日比13円高の4280円、ほかは6月きりの11円安を除き、9~12円高。日中立ち会いは、対ユーロでのドル安を背景にニューヨーク金先物相場が上昇したことから、買い先行で始まった。その後は、取引中のNY金相場は水準を切り上げたが、円相場は対ドルで引き締まり、強弱材料のにらみ合いで決め手を欠いた。東京ゴールドスポット100は9円高の4299円。銀は80銭~1円50銭高。白金は反発。NY高を受け高寄りした後、取引中のNY相場の上昇を眺めて上げ幅を広げた。終値は、17年10月先ぎりが41円高の3444円、ほかは36~50円高。パラジウムは29円安~2円高で引けた。