金 4,587円 (+4)

プラチナ 3,677円 (-6)

12/6、ニューヨーク市場の金相場は下落、10カ月ぶり安値近辺を推移した。市場が今月の米利上げに備え、また来年の追加引き締めを予想したことが背景。ダンスク銀行のシニアアナリスト、ジェンズ・ペダーソン氏は「来週の米連邦準備制度理事会(FRB)会合が近づいている。知りたいことは、FRBが来年の予定表に書き込もうとしている利上げが何回であるかだ」と語った。トランプ次期大統領の政策で支出が増えることでインフレ率が上昇する兆しがあり、FRBを利上げに駆り立てているという。金現物は米東部時間午後2時22分(1922GMT、日本時間7日午前4時22分)時点で、0.18%安の1オンス=1168.08ドル。前日に付けた10カ月ぶり安値の1157ドルは若干上回っている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物2月きりの清算値は、6.4ドル(0.54%)安の1170.1ドル。金相場は金利、特に米金利に非常に敏感だ。金利が上昇すれば、金など利子を生まない資産を保有する機会費用が高まり、金の値付けに使われるドルの相場が上昇するからだ。最近の上向きな米経済指標は景気回復を指し示しており、来週の米金融政策会合での利上げに道を開いた。CMEグループのフェドウオッチによると、金利先物は来週の0.25%利上げの確率を93%と織り込んでいる。また、債券利回りの上昇や株式市場への資金の移動が、利子を生まない金の魅力を低下させた。東京貴金属の金相場は小幅続落。終値は、中心限月2017年10月先ぎりが前日比3円安の4268円、ほかは3~6円安。日中立ち会いは、5日のニューヨーク金先物相場の下落を映し、安寄りした。その後は、取引中のNY相場が小動きで推移するのを眺め、小幅レンジでもみ合った。東京ゴールドスポット100は、5円安の4289円。銀は30銭~1円50銭高。12月当ぎりと17年4月きりは出合いがなかった。白金は続伸。前日のNY高を受けて買い先行で始まった後も、堅調に推移した。17年10月先ぎりが42円高の3429円、ほかは29~46円高。パラジウムも上伸し、17年4月きりの21円安を除き、変わらず~97円高で引けた。