金 4,597円 (-13)

プラチナ 3,583円 (+33)

11/28、ニューヨーク市場の金相場は反発。ドルや長期米国債利回りが最近の高値から後退する中、2月以来の安値水準から回復している。金現物は米東部時間午後2時44分(1944GMT)時点で、0.8%高の1オンス=1192.64ドル。一時、1197.54ドルの高値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物清算値は1.05%高の1190.80ドル。金相場は月初来7%近く下落している。トランプ次期米大統領による財政拡大への期待が高まっていることから、ドルや債券利回りが上昇しているのが背景。INGのコモディティー(商品)戦略責任者、ハムザ・カーン氏は「原油価格が下落したり、安値水準にとどまったりすれば、インフレ率はあまり上がらず、早期の米利上げに対するインセンティブにはそれほどならない。また、ドルもさほど上昇しない」と語った。主要6通貨に対するドル指数は0.2%安。10年物米国債の利回りは先週の1年4カ月ぶり高水準から低下している。ETFセキュリティーズの投資戦略責任者、マクスウェル・ゴールド氏は「米利上げは金相場に織り込み済みだが、利上げが実施されるまで一段と不安定な値動きになる可能性もある」と語った。東京貴金属の金相場は小反落。終値は、中心限月2017年10月先ぎりが前週末比5円安の4271円、ほかが2~7円安。日中立ち会いは、まちまちに始まった。その後、ニューヨーク金先物相場は寄り付き時に比べ水準を切り上げたが、対ドルでの円の引き締まりになびき、東京金はマイナス圏での推移となった。東京ゴールドスポット100は、6円安の4294円。銀は50銭~1円20銭高。期近2限月は出来ず。白金は総じて3営業日続落。前週末のNY安や円の上昇を受け安寄りした後、NYの戻りと為替の円高・ドル安を受けもみ合い、17年10月先ぎりが11円安の3296円、ほかが6月きりの2円高を除き、6~27円安で取引を終えた。パラジウムは12~67円高。期近2限月は出合いなし。