金 4,610円 (-17)

プラチナ 3,550円 (-37)

11/25、ニューヨーク市場の金相場は横ばい。一時は利食い売りに圧迫され1オンス=1171.21ドルと、2月8日以来の安値を付けたが、米東部時間午後2時15分(1915GMT)時点までに0.03%安の1オンス=1182.88ドルに戻した。週間では3週連続で下落する見通し。11月はこれまでに7%超下げ、月間では2013年6月以来の下げ幅を記録する流れになっている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物清算値は0.9%安の1178.40ドル。一時1170.30ドルと、2月上旬以来の安値を付けた。コメルツバンクのユーゲン・バインベルグ氏は「投資家はなお、金から撤退しつつある」と指摘。「金は株式市場、外国為替市場、米金利上昇など多くの要因に左右されており、今後、大きな重荷となろう」と分析した。フォレックス・ドット・コムのファワド・ラザクザダ氏は「米ドル、金利、株価上昇はいずれも、ドル建てで金利を生じない、逃避先とされるこの貴金属の魅力を損なっている」と指摘。「ドルについて言えば、既に12月の利上げは織り込まれたとはいえ、今週末に見られた若干の弱さは一時的なものだということが判明する可能性は、極めて高い」と語った。金上場投資信託(ETF)の保有高は5413万5000オンスと、11月9日以降、5%超減少した。UBSはリポートで「特にETFの手じまいが根強いことを踏まえれば、一段の下値を試す可能性は排除できない」との見方を示した。トレーダーらは12月2日に発表される米雇用統計が市場心理のカギを握るとみている。東京貴金属の金相場は小反発。終値は、中心限月2017年10月先ぎりが前日比3円高の4276円、ほかが1~6円高。日中立ち会いは、円相場の下落を受け、買いが先行して始まった。その後は、ニューヨーク金相場の水準切り下げを眺めた売りにいったんマイナス圏に沈んだものの、NY相場の下げ幅縮小を受けて、大引けにかけて買い戻しが入った。東京ゴールドスポット100は6円高の4300円。銀は約定した期先3限月が50~70銭高。白金は続落。終値は、中心限月17年10月先ぎりが30円安の3307円、ほかが21~40円安。安寄りした後、NY安を映して下げ幅を拡大した。パラジウムは出合いのない12月当ぎりを除き、5円安~134円高。