金 4,560円 (+48)

プラチナ 3,519円 (+27)

11/14、ニューヨーク市場の金相場は3営業日続落し、5カ月半ぶり安値を付けた。トランプ次期米大統領が歳出拡大の方針を示していることで、ドル高が進み、米金利が上昇したことが重しとなった。ただ、ドル、金利ともピークよりは若干後退したことで、金の下げ幅は縮小した。金現物は米東部時間午後2時32分(1932GMT)時点で、0.6%安の1218.92ドル。一時、6月3日以来の安値となる1211.08ドルを付けた。ニューヨーク市場金先物12月物の清算値は2.60ドル安の1221.70ドル。ドルの対主要通貨バスケット指数は6営業日続伸し、11カ月ぶり高値まで上昇。10年物米国債の利回りは、2015年12月以来の高水準である2.3%となった。アクティブ・トレーズの主任アナリスト、カルロ・アルベルト・デ・カーサ氏は「米経済見通しの不透明感に加え、オーストリア大統領選やイタリアの憲法改正国民投票などのリスク要因が、金融市場全体や金相場に影響を及ぼす恐れがある」と予想した。東京貴金属の金相場は大幅続落。終値は、中心限月2017年10月きりが前週末比106円安の4194円と10月19日以来約3週間ぶりの安値に沈んだ。ほかは98~109円安。日中立ち会いは、前週末のニューヨーク金先物相場が、約5カ月ぶりの安値を付けた弱地合いを受け、急落して始まった。その後は、円安が進行したものの、NYが一段安となったことから、下げ幅を拡大した。東京ゴールドスポットは105円安の4211円。銀は期先が下落。白金は大幅続落。NY安を眺め、17年10月きりが107円安の3233円、ほかは93~148円安で引けた。パラジウムも安い。