金 4,610円 (-16)

プラチナ 3,603円 (+40)

11/7、ニューヨーク市場の金相場は大幅下落した。下げ幅は5週間ぶりの大きさだった。米大統領選民主党候補のクリントン氏のメール問題について、連邦捜査局(FBI)が6日、犯罪に当たらないとの従来の見解を確認したことで、ドル、株価が上昇。金相場には重しとなった。クリントン氏が、8日の大統領選で勝利する可能性が高まった。結果は9日に判明する見通し。金現物は米東部時間午後2時(1900GMT)時点で1.8%安の1オンス=1280.70ドル。ニューヨーク商品取引所の金先物は1.9%安の1279.40ドル。香港の金塊サービス業者、J.ロットバートのジョシュア・ロットバート氏は「クリントン氏勝利が確定すれば、一段の調整が入るだろう。1250ドルまで下げる可能性もある」と指摘した。ワシントン・ポストとABCや、NBCとウォール・ストリート・ジャーナルによる各共同世論調査では、いずれもクリントン氏が共和党候補トランプ氏に対してリードしているとの結果が出ている。株価は世界的にも上昇。恐怖心指数(VIX)は、4カ月超ぶりの下げ幅を記録した。東京貴金属の金相場は反発。終値は、中心限月2017年10月先ぎりが前週末比24円高の4311円、他限月は19~25円高。日中立ち会いは、米大統領選の警戒感が和らぎ、ニューヨーク金先物相場は急落したが、為替市場での円安・ドル高進行が材料的に勝り、高寄りした。その後、NY相場は軟化したが、円相場の一段の下落を眺め、上げ幅を拡大した。東京ゴールドスポットは18円高の4325円。銀は20銭安~70銭高。白金は上伸。円安を受け高寄り後も水準を切り上げ、17年10月先ぎりが50円高の3336円、ほかは39~48円高で引けた。パラジウムは期先3限月が8円安~35円高で取引を終えた。