金 4,624円 (+14)

プラチナ 3,554円 (0)

11/3、ニューヨーク市場の金相場は小幅高。ドル安や、接戦となっている米大統領選の結果をめぐる懸念が背景。この日公表された二つの世論調査によると、8日の米大統領選を前に、民主党候補クリントン氏が共和党候補トランプ氏をややリードしている。米大統領選をめぐる懸念に揺さぶられ、世界の株式相場はほぼ横ばい。一方、米ドルは主要通貨バスケットに対し、約0.3%下落した。サクソバンクの調査部門責任者オレ・ハンセン氏は「リスクオンの地合いにより、金相場は2日に1300ドルを上回った。米大統領選の結果をめぐる不透明感が続く限り、下支えされる可能性がある」と語った。金現物は米東部時間午後2時52分(1852GMT)までに0.4%高の1オンス=1302.17ドル。前日付けた1カ月ぶり高値の1307.76ドルを下回る水準で推移している。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の12月きりの清算値は0.4%安の1303.30ドル。米連邦準備制度理事会(FRB)は2日、政策金利を据え置いたが、インフレ率は2%に向かっていると楽観的な見方を示した。三菱商事インターナショナルのアナリスト、ジョナサン・バトラー氏は「FRBが12月の利上げの可能性を開くタカ派的なコメントを出したという事実は、金相場にとってはマイナスと見なされることもあり得る」と話した。