金 4,610円 (+8)

プラチナ 3,554円 (+7)

11/1、ニューヨーク市場の金相場は米大統領選をめぐる懸念が株安やドル安を促す中、リスク逃避先として貴金属は買われ、1カ月ぶり高値に急伸した。現物相場は米東部時間午後3時05分(1905GMT)までに1.1%高の1オンス=1290.92ドル。一時1291.34ドルと、10月初旬以来の高値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の12月きりの清算値は1.2%高の1288ドル。大統領選について、コメルツバンクのカーステン・フリッチュ氏は「トランプ・リスクは少なくともある程度は、市場に戻っているようだ」と語った。HSBCはノートで、トランプ氏が勝てば、米経済・外交政策に対する不安から、金は押し上げられる公算が大きいと分析。HSBC証券のジェームズ・スティール氏は「市場はドル安や、全般に広がった金融不安に反応している。一部でリスク回避と金への投資が見られる」と説明した。東京貴金属の金相場は続伸。終値は、2017年10月先ぎりが前日比10円高の4293円、ほかは2~15円高。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場安と円の弱含みの強弱材料が打ち消し合い、まちまちで始まった。その後、決め手難からもみ合いが続いたが、NY金が水準を切り上げたため、引けにかけて堅調に推移した。東京ゴールドスポット100は、1円高の4305円。銀は10銭~1円90銭高と、しっかりで取引を終えた。白金は続伸。まちまちで寄り付いた後、NY高を受けて買いが優勢となり、17年10月先ぎりが14円高の3314円、ほかは10~24円高で引けた。パラジウムも上伸した。