金 4,540円 (+8)

プラチナ 3,394円 (+42)

10/24、ニューヨーク市場の金相場は下落。12月の米利上げ観測の高まりを受けて、ドルが約9カ月ぶりの高値に上昇したことで売られた。最近の好調な経済指標や米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を背景に利上げ観測が高まっている。CMEグループの「フェドウオッチ」によれば、同日時点で市場は12月の利上げ確率を約70%とみている。ドルは対通貨バスケットで約0.1%高。11月の米大統領選で共和党のトランプ候補が当選する可能性が後退したことも支援材料になった。金現物相場は米東部時間午後3時27分(1340GMT)時点で0.2%安の1オンス=1263.96ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は0.3%安の1263.70ドル。一方、アジア消費国の実需回復や米大統領選をめぐる根強い不透明感を背景に、金相場は今後数週間、支援される可能性があるとの指摘もあった。シカ・ウェルス・マネジメントのジェフリー・シカ社長兼最高投資責任者は「不透明感は次第に低下するのではなく強まるため、われわれは金に買いを入れており、顧客にも金購入を推奨している」と語った。東京貴金属の金相場は小反発。終値は、中心限月2017年8月きりが前週末比4円高の4211円、ほかが4~7円高。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場が前週末の東京市場終了時に比べ小高く推移したほか、為替相場がやや円安・ドル高に振れたことから、買いが先行して始まった。ただ、買い一巡後は、NY相場の軟化を眺め、上げ幅を削った。東京ゴールドスポット100は、6円高の4226円。銀は小動き。白金は反発。高寄り後、NY相場の堅調地合いを映し、上げ幅を拡大した。終値は、17年8月きりが35円高の3145円、ほかが22~41円高。パラジウムは期先がまちまち。