金 4,532円 (-4)

プラチナ 3,352円 (-1)

10/21、ニューヨーク市場の金相場はほぼ変わらず。ドル高で上値は限られたが、アジアからの季節要因に基づく需要を背景に、週間ベースで4週間ぶりに上昇した。中国やインドを含むアジアや、上場投資信託(ETF)による買いが、今週の相場を押し上げた。金現物は米東部時間午後2時57分(1857GMT)時点で、0.1%高の1オンス=1267.23ドル。ここ3週間で6.6%下落したが、今週は1.4%上昇し、下落の一部を回復した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は0.02%高の1267.70ドル。コメルツバンクのアナリストは、ヒンズー教の「ダンテラス」や「ディワリ」を含む祭典を月末に控えたインドからの需要が続くと予想。この二つはヒンズー教で最も重要な祭事で、この時期には伝統的に金が贈られる。ただ、通貨バスケットに対するドルの動向を示すドル指数は、一時7カ月ぶりの高値を記録。その後は0.4%高の98.734となった。ナティクシスの貴金属アナリスト、バーナード・ダウダウ氏は「市場は現時点および年末までは、利上げが依然焦点となる。われわれの多くは利上げが実施される公算が大きいと考えているが、利上げを控えた経済統計に注目している」と指摘した。東京貴金属の金相場は反落。終値は、中心限月2017年8月先ぎりが前日比15円安の4207円、ほかは12~18円安。日中立ち合いは、為替が東京市場の前日大引け時点に比べ円安・ドル高に振れているのを受け、買いが先行して始まった。その後は、取引中のNY金の軟化や円の引き締まりに圧迫され、マイナス圏に沈んだ。東京ゴールドスポット100は12円安の4220円。銀は1円安~90銭高。17年6月きりは出合いがなかった。白金は反落。終値は、17年8月先ぎりが42円安の3110円、ほかは31~55円安。安寄りした後も、NY安と円の上昇を背景に下げ幅を拡大した。パラジウムは約定した期中以降の4限月が27~76円安。