金 4,526円 (+8)

プラチナ 3,381円 (-11)

10/19、ニューヨーク市場の金相場は3日続伸し、2週間ぶりの高値を付けた。米大統領選の最後のテレビ討論会を控えているほか、米国の利上げ時期をめぐる不透明感が広がる中、200日間移動平均を突破した。金現物は米東部時間午後2時27分(1827GMT)時点で0.5%高の1オンス=1268.44ドル。一時5日以来の高値となる1273.34ドルを付けた。市場が12月の米利上げの可能性を再検討する中、現物価格は過去3週間で約7%下落している。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の中心限月清算値は、0.6%高の1オンス=1269.90ドル。アクティブ・トレーズの主任アナリスト、カルロ・アルベルト・デ・カーサ氏は「テクニカル面では金は1オンス=1250ドルを上回る水準で十分に下支えられている。米大統領選と12月に行われる可能性がある米利上げを控え、この日の1270ドル圏への上伸は好ましいシグナルだ」と指摘した。ロジック・アドバイザーズの共同創業者ビル・オニール氏は「14日のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演後、FRBが極めて緩やかに動くとの見方が強まっており、この見解は正しいと思う。市場は12月の利上げを割り引いて考えている」と述べた。共和党のドナルド・トランプ候補と民主党のヒラリー・クリントン候補の最後のテレビ討論会は米東部時間19日午後9時(0100GMT)に始まる。ダンスケ銀行の上級アナリスト、ジェンズ・ペダーセン氏は、20日の欧州中央銀行(ECB)理事会も、注目材料と語った。東京貴金属の金相場は期先安の期近高とまちまち。終値は、中心限月2017年8月きりが前日比1円安の4193円。ほかは2円安~11円高。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場が安値拾いの買いなどに上昇した流れを引き継ぎ、3営業日続伸して始まった。その後、始値近辺でのもみ合いが続いたが、終盤はNYの軟化や円の引き締まりを眺め、期先2限月がマイナス圏に沈んだ。東京ゴールドスポットは11円高の4207円。銀はしっかり。白金は下落。17年8月きりが8円安の3147円、ほかは2~6円安で引けた。まちまちで寄り付いた後、切り返す場面もあったが、引けにかけNYが軟化したのを眺め全限月がマイナス圏に沈んだ。パラジウムは軟調。