金 4,493円 (-4)

プラチナ 3,382円 (+23)

10/14、ニューヨーク市場の金相場は反落した。米経済指標が市場予想の範囲内だったことを受けてドルが上伸し、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の追加利上げ観測が強まったことが重しになった。この日発表された9月の米小売売上高は前月比0.6%増。卸売物価指数も幅広く上昇し、前年同月比の上昇幅は2014年12月以来の大きさになった。ドルは主要通貨に対して0.4%上昇した。金現物は米東部時間午後2時12分(1812GMT)時点で0.3%安の1オンス=1254.26ドル。イエレンFRB議長はこの日の取引終盤の時間帯に行われた講演で、米経済の回復がまだ十分ではない可能性があるとの認識を示した。CIBCキャピタル・マーケッツのディレクター兼上級エコノミスト、ロイス・メンデス氏は「イエレン議長は、金利を以前のサイクルよりも低く抑えておく長期的な理由に言及した一方、FRB当局者の最近の発言内容を、市場が年内の利上げが迫っていると解釈していることに異論を挟まなかった」と指摘。その上で、同社としては依然、12月の利上げを予想していると語った。市場は約70%の確率で12月利上げを織り込んでいる。東京貴金属の金相場は反落。終値は、中心限月2017年8月先ぎりが前日比7円安の4182円、ほかは4~28円安。日中立ち会いは、取引中のニューヨーク金先物が、前日の東京の大引け時点を下回った上、為替が円高・ドル安に振れたことから、売り先行で始まった。その後は、NY金の戻りと円相場の軟化を眺め、下げ幅を縮小したものの戻し切れず、マイナス圏でもみ合った。東京ゴールドスポット100は15円安の4190円。銀は20~90銭安。白金は下落。終値は、17年8月先ぎりが42円安の3114円、ほかは36~47円安。安寄りした後、NY相場の戻りと円の緩みを映して下値を切り上げたが、戻り売りに押された。パラジウムは10月当ぎりが115円安、ほかは19~31円安。12月きりは出合いがなかった。