金 4,473円 (-26)

プラチナ 3,382円 (-82)

10/11、ニューヨーク市場の金相場は軟調。米連邦準備制度理事会(FRB)の12月利上げの可能性が高まったことでドル高が進行し、ドル建ての金に売りが出た。米シカゴ連銀のエバンズ総裁は10日、12月の利上げについて「構わないだろう」と発言。一方で、まずは経済とインフレの動向を見極めたい考えを示した。CMEのフェドウオッチによると、トレーダーらはFRBが12月13、14日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに踏み切る可能性を70%織り込んでいる。7日の早い段階では66%だった。金現物相場は米東部時間午後1時47分(1747GMT)時点で、0.3%安のオンス当たり1255.70ドル。米先物は0.4%安の1255.90ドルだった。INGの商品ストラテジスト、ウォレン・パターソン氏は「ドル高は大半の商品相場を圧迫している。FRBが12月に利上げするとの見通しが浮上し、金相場に打撃を与えている」と話した。USバンク・ウェルス・マネジメントのシニア投資ストラテジスト、ロブ・ハワース氏は「FRBが利上げをやり通すと一部が考え始めている」としたものの、「すべてが成長鈍化を示しているようだ。金市場はそう捉えている」との見方を示した。市場は12日公表される前回FOMCの議事要旨待ち。投資家らは、FRBが前回FOMCでどれくらい利上げに迫っていたかを推し量る材料とする意向だ。東京貴金属の金相場は4営業日ぶりに反発。終値は、中心限月の2017年8月先ぎりが前営業日比26円高の4191円、他の限月は18~29円高。10日のニューヨーク金相場が安値拾いの買いに上昇した流れを受け、日中立ち会いは堅調に始まった。その後、伸び悩む場面もあったが、終盤にかけては円の軟化を背景に再び買いが強まり、この日の高値圏で取引を終えた。東京ゴールドスポット100は28円高の4210円。銀はしっかり。80銭~1円80銭高で終了した。白金は7営業日ぶりに反発。中心限月の17年8月先ぎりは21円高の3222円、他の限月は3~23円高。NY白金相場の上昇を受け。買い戻しが入った。パラジウムは約定した3限月が15円安~19円高とまちまちだった。