金 4,498円 (-32)

プラチナ 3,475円 (-42)

10/6、ニューヨーク市場の金相場は続落。一時4カ月ぶり安値を付けた。米新規失業保険申請の減少を受けたドル高や、米連邦準備制度理事会(FRB)を年内の利上げに向かわせる可能性がある主要経済指標の発表を控えていることが背景。1日までの1週間の米新規失業保険申請は季節調整済みで24万9000件と、前週比5000件減少。これを受け、FRBが年内に利上げを行うとの見方が強まり、ドルは対主要通貨バスケットで2カ月超ぶり高値まで上昇した。金現物は米東部時間午後2時00分(1800GMT)時点で、1.2%安の1オンス=1251.17ドル。200日移動平均を割り込んだ後、一時6月8日以来の安値となる1250.35ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は1.2%安の1253.00ドル。金相場は4日、3年ぶりの大きな下落幅を記録した。前日は米サプライ管理協会(ISM)製造業景況指数が市場予想を上回ったことや、FRB当局者のタカ派的な発言を受け、一段安となった。コメルツバンクのダニエル・ブリーズマン氏は「堅調な米経済指標のほか、FRBが年内に利上げを行う可能性があるとの米連邦公開市場委員会(FOMC)当局者の発言、欧州中央銀行(ECB)が国債買い入れ規模を縮小するとのうわさは、短期的に一段の下落圧力となることを示唆している」と語った。市場は、7日に発表される米雇用統計の非農業部門就業者数の伸びに注目している。ロイター通信がエコノミスト100人を対象に行った調査では、17万5000人増と予想されている。東京貴金属の金相場は続落。終値は、中心限月2017年8月先ぎりが前日比3円安の4198円、ほかは2~8円安。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物は下落したが、円相場の軟化を映し、買い先行で始まった。その後は、取引中のNY金が水準を切り下げたのを眺め、軒並みマイナス圏に沈んだ。終盤は円の緩みを受けて買い戻されたが、下げ幅は埋めきれなかった。東京ゴールドスポット100は3円安の4215円。銀は1円30銭安~30銭高。白金は5営業日続落。終値は、17年8月先ぎりが37円安の3248円、他限月は26~36円安。NY安を受け安寄りした後も売りに押された。パラジウムは当ぎりと期先3限月が32~122円安で取引を終えた。