金 4,530円 (+33)

プラチナ 3,517円 (+10)

10/5、ニューヨーク市場の金相場はほぼ変わらず。前日に大幅安となり、下値支持線となる1オンス=1300ドルの水準を割り込んだ流れを引き継ぎ、小幅続落し、一時3カ月超ぶり安値を付けた。しかし、ドル相場が上げ幅を縮小したことを受け、下げ幅を縮小した。金現物は米東部時間午後2時13分(1813GMT)時点で、0.05%安の1オンス=1267.12ドル。一時6月24日以来の安値となる1261.59ドルを付けた。前日は3.3%安と3年ぶりの下落幅を記録していた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は0.1%安の1268.60ドル。市場関係者によると、200日移動平均となる1258ドルを割り込んだ場合、さらに売りを誘い、フィボナッチ・リトレースメント水準の1248ドルへ向かう可能性がある。UBSウェルスマネジメント・リサーチはリポートで、「堅調な米指標や、タカ派的な米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言により、12月の利上げ観測が高まったため、金相場は低調だ」と分析。金の3カ月間の価格レンジを1オンス=1275~1425ドルから、1225~1375ドルに下方修正した。市場関係者は7日に発表される9月の米雇用統計に注目している。東京貴金属の金相場は急反落。4日のニューヨーク金相場が、米利上げ観測を背景とするドル高の進行を受けて、大幅に下落したことから、弱気の売りが広がった。中心限月の2017年8月先ぎりは、夜間取引で一時4175円と、つなぎ足で6月24日以来約3カ月半ぶりの安値を付けた。日中立ち会いも下げて始まったが、その後は買い戻す動きもみられ、売り一巡後は下げ渋った。終値は、先ぎりが前日比89円安の4201円、他の限月は80~95円安。東京ゴールドスポット100は89円安の4218円で終了した。銀も金の急落を眺めた連想売りに押され、2円~3円20銭安と大きく下げて取引を終えた。白金は4日続落。中心限月の17年8月先ぎりが18円安の3285円、他の限月は4~24円安。NY白金相場の下落を受けた売りが出た。パラジウムは期先3限月が約定し、26~36円安で大引けた。