金 4,497円 (-100)

プラチナ 3,507円 (-35)

10/4、ニューヨーク市場の金相場は強い内容の米経済指標を受けたドル高を背景に、3%以上の大幅下落となった。1日の下げ幅としては、ここ約15カ月で最大。前日公表された米サプライ管理協会(ISM)製造業景況指数が市場予想を上回ったほか、ラッカー米リッチモンド連銀総裁が早期利上げを示唆したことで、年末までに米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに踏み切るとの観測が浮上、ドル高につながった。金は下値支持線となる1オンス=1300ドルの水準を割り込んだ。一時1266.33ドルと、英国民投票直後となる6月24日以来の安値を付けた。米東部時間午後3時09分(1909GMT)時点で3.1%安の1270.31ドル。米先物12月きりの清算値は3.3%安の1269.70ドル。シカゴに拠点を置くRJOフューチャーズのシニア商品ブローカー、フィリップス・ストレイブル氏は「FRBが政策金利スタンスで利上げに一層積極的になるとラッカー氏が示唆したことで、金相場は打撃を受けた」と話した。トレーダーらの関心は現在、7日に公表される9月の米雇用統計に向いている。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに反発。終値は、中心限月2017年8月先ぎりが前日比23円高の4290円、ほかは13~24円高。3日のニューヨーク金先物は下落したが、円相場の軟化が材料的に勝り、日中立ち会いは買い先行で始まった。その後も、円の一段の下落を眺めて上げ幅を拡大し、後半は高値圏でもみ合った。東京ゴールドスポット100は20円高の4307円。銀は10銭~1円30銭安。白金は3日続落。終値は、17年8月先ぎりが18円安の3303円、ほかは16~34円安。NY安を受け安寄りした後は、円の緩みに支えられ下げ渋った。パラジウムは期先2限月が4~6円安で引けた。