金 4,595円 (-6)

プラチナ 3,587円 (-37)

9/29、ニューヨーク市場の金相場は小反発した。まちまちの米経済統計を受けてドルの値動きが大きかったほか、石油輸出国機構(OPEC)加盟国が減産を実行できるか懐疑的な見方が広がったのが背景。ドル指数は、4~6月の米実質GDP(国内総生産)確定値が予想を上回ったことや、最新週の新規失業保険申請件数が市場予想を下回ったことを受け、この日の高値を付けた。ただ、8月の米中古住宅販売仮契約指数が1月以来の低水準まで落ち込んだことから上げ幅を縮小した。金は米東部時間午後2時02分(1802GMT)時点で0.18%高の1オンス=1323.61ドル。オーバーナイトでは一時、1325.80ドルの高値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は0.2%高の1326.00ドル。OPECが2008年以来の減産で合意したことを受け、金相場は上げ幅を縮小した。ダンスケ銀行の上級アナリスト、イェンス・ペデルセン氏は「OPECが最終的に目標を達成すれば、世界的なインフレ見通しやインフレ上昇に対するヘッジの必要性が変わる可能性がある」と指摘した。東京貴金属の金相場は反発。終値は、2017年8月先ぎりが前日比37円高の4304円、ほかは35~39円高。日中立ち会いは、為替の円安・ドル高を眺め、高寄りした。その後、円が寄り付き時に比べ軟化したことから、上げ幅を広げ、この日の高値圏で取引を終えた。東京ゴールドスポット100は、34円高の4320円。銀は1円10銭安~1円10銭高とまちまち。10月当ぎりは出合いがなかった。白金は反発。円安などを受け、買い先行で始まった後、一段の円の下落やNYの水準切り上げを眺め、上げ幅を拡大した。終値は、17年8月先ぎりが77円高の3382円、ほかは70~86円高。パラジウムは10円安~73円高。期近2限月は約定されなかった。