金 4,601円 (+12)

プラチナ 3,624円 (+54)

9/28、ニューヨーク市場の金相場は続落し、1週間ぶり安値を付けた。米下院金融サービス委員会の公聴会でのイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長による発言に注目が集まる中、取引序盤で進んだドル高に圧迫された。イエレン議長は公聴会で、大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏による「FRBは政治的」との指摘を否定したほか、銀行の健全性を審査する特別検査(ストレステスト)の変更の可能性などに言及した。金は米東部時間午後3時11分(1911GMT)時点で0.4%安の1オンス=1322.22ドル。前日は1%下落した。ニューヨーク金先物の中心限月の清算値は6.70ドル安の1323.70ドル。シカゴ連銀のエバンズ総裁は、金融安定への懸念を理由に利上げを行うことは、FRBの物価目標を達成する能力を損なう恐れがあると指摘。また、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、インフレが引き続き弱いため、低金利は当面続く可能性があるとの認識を示した。東京貴金属の金相場は下落。終値は、中心限月2017年8月先ぎりが前日比46円安の4267円、ほかが37~46円安。先ぎりは一時4262円と、継続足で約1カ月ぶりの安値を付けた。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物の下落と為替の円高・ドル安を受け、売りが先行して始まった。その後は、取引中のNY金が小動きとなる中、円の緩みを眺めて買い戻しが入る場面があったものの、戻りは限定的だった。東京ゴールドスポット100は40円安の4286円。銀は期先3限月が60銭~1円20銭安。期近3限月は出合いがなかった。白金は軟化。終値は、17年8月先ぎりが72円安の3305円、ほかが47~79円安。NY安と円の引き締まりを眺めて安寄りした後、安値圏でもみ合った。終盤は売りに押された。パラジウムは期中・期先が13円安~16円高。期近2限月は取引が成立しなかった。