金 4,613円 (-30)

プラチナ 3,604円 (-73)

9/26、ニューヨーク市場の金相場はほぼ変わらず。ドル安が前週の上伸の値固めの支援材料となったが、11月の大統領選の行方を示す候補者の討論会を控え、市場は静かだった。先週は週間ベースで2%超上昇し、約2カ月ぶりの上げ幅を記録した。21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに対し、慎重な姿勢が示されたことが下支え要因となった。金現物は米東部時間午後2時57分(1857GMT)時点で、0.01%高の1オンス=1337.40ドル。ニューヨーク市場の金先物12月きりの清算値は、0.2%高の1344.10ドル。コメルツバンクのアナリスト、ユージン・ワインバーグ氏は「金は今朝以降やや軟化しているが、原油相場が大幅に上昇している。商品相場が幾分か上昇基調を描く要因となっている」と指摘した。原油相場は急伸した。主要産油国がアルジェリアで、原油相場の下支え策に関する協議を予定している。民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官と、共和党候補ドナルド・トランプ氏による第1回テレビ討論会を控え、株価は世界各地で下落した。ワインバーグ氏は、大統領選の討論会が金相場にとって「関心の高い」材料になると予想。「討論会を受け、トランプ氏がさらに支持を集めれば、金はさらに下支えられるだろう」と指摘した。東京貴金属の金相場は小幅続落。終値は、中心限月2017年8月きりが前週末比3円安の4310円、ほかは1~7円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に前週末の東京市場の日中終了時点に比べ、値位置を切り上げたほか、円相場が緩んだことから、反発して始まった。その後はNYの軟化と円の引き締まりを眺め、全限月がマイナス圏に沈んだ。東京ゴールドスポットは2円安の4331円。銀は総じて軟調。白金は3営業日ぶりに反落。安寄りした後、NY安と円の引き締まりを受け、下げ幅拡大した。17年8月きりが51円安の3376円、ほかは34~59円安で引けた。パラジウムは期近・期中高の期先安。