金 4,642円 (+34)

プラチナ 3,685円 (+57)

9/22、ニューヨーク市場の金相場は4日続伸し、一時は2週間ぶりの高値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利据え置き決定でドルが今週最も安い水準に下落したことを受けた。FRBが政策金利を据え置く一方で、年内利上げの可能性が残ると示唆したことを受けて、金は21日に1.7%上昇した。金現物は米東部時間午後2時31分(1831GMT)時点で0.1%高の1オンス=1337.28ドル。一時は0.5%上昇し、8日以来の高値となる1343.64ドルを付けた。ドル指数は一時12日以来の安値に下落した後で下げ幅を縮小。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は1%高の1344.70ドル。ABNアムロの商品ストラテジスト、ジョーゼット・ボエル氏は「これは昨日に起きたことの続きだ。FRBがよりハト派になったことで金相場は高めだ」と説明。金相場の上昇が1350ドル付近で抑えられている可能性があると付け加えた。市場は今後、利上げ時期の手掛かりとして、米経済指標を注視する見込み。マレックス・スペクトロンの貴金属担当責任者、デービッド・ゴベット氏は「FRBは、全てが現状のまま推移した場合、次の利上げが12月になる可能性が高いと示唆しており、これが金のいかなる上昇も抑え続けるだろう」と語った。世界の株価指数は上昇し、米ナスダック総合指数は過去最高値を更新した。フォレックス・ドットコムの市場アナリスト、ファワード・ラザクザダ氏は「国債利回りの低下で、株式など、より動きが活発な資産への投資意欲が高まった。投資家にとっての貴金属の魅力が相対的に高まった」と話した。RBCキャピタル・マーケッツは「金は昨日大幅上昇したが、相場は年初来高値水準を大幅に下回り続けると思う。金相場は他の幾つかのマクロ資産と同様に、引き続きボラティリティを経験するだろうが、われわれは年末まで慎重姿勢を維持する」と述べた。